アーリーリタイア計画 2021年7月

FIRE

2019年頃からアーリーリタイアを真剣に検討しています。そして、資産規模としてはすでに実行できる水準に達していると思っています。ただ、今現在は仕事を続けるメリットが、仕事を続けることによる精神的負担を上回っているので継続しています。メリットとしては、年間1,000万円貯めれる給与水準に加えて、やりたい仕事ができるようになってきていること、子供の教育環境があります。

ですが、今後も仕事を続けていくことは考えておらず、どこかのタイミングではアーリーリタイアをすることになるため、そのステップを今から考えておきたいと思います。

現在〜2025年(4年半)

仕事の状況

おそらく、このくらいまでは仕事を続けることになると思っています。1年前の状況であれば、2022年に退職が濃厚だったのですが、希望の部署への人事が通りそうな状況です。希望の部署というのは、絶対に個人ではできない仕事かつずーっとやってみたかったことであり、この仕事になれば趣味が仕事になります。

ただ、大きな会社にありがちですが、数年経つとまた次の部署に異動があります。ここで、全く違う管理部門に異動となる可能性が高いと思っており、そのタイミングが辞めるときかなと思っているわけです。おそらく3年〜5年は在籍できるはずで、そのため2025年としています。万が一、同じ部署で継続して働ける場合は、またそのとき考えればいいでしょう。

子供と住居の状況

2025年に長男は中2、次男は小1となります。そのため、長男の高校受験にあわせて退職前に住居等は決める必要があるでしょう。この時点では、おそらく東京に住んでいるはずで、地方都市への移住を考えていますが、それは長男が大学に入った後に次男と3人でのこととなりそうです。

東京での住居は、賃貸となるため退職する前に当面の物件を決めて賃貸契約をしておくのがいいでしょう。法人を作る予定で、できれば法人契約として社宅扱いとしたいのですが、法人を作るのは退職間際になりそうで、そうなると実績のない法人で契約をしてくれる可能性は低そうです。東京にいる間は、無駄ですが個人で契約するしかないと思っています。

お金の状況

1年で1,000万円の貯金ができていることから、2022年から2025年までで4,000万円の現金が積み上がる予定ですが、引き続き株とオプションに回す予定です。退職間際に法人を作る際は法人への貸付資金で8,000万円(株式5,000万円、トラリピ1,000万円、オプション2,000万円)が必要となる予定ですが、個人の株式を売却して用意することになると思います。現在の資金+4,000万円の貯金で株の値上がりを計算せずに資産額は4億円近くとなっているはずですので、個人で3.2億、法人で0.8億ということになります。

2026年〜2029年(4年)

仕事の状況

計画通りであれば2026年7月をもって退職します。同時に法人も作り、その後は、メインは資産運用としてサブで個人でできそうなことをやりたいと思っています。今考えているのは、FPの資格を取った上でのココナラやストアカなどでの初心者向けの資産運用教室です。また、ブログのマネタイズも本格的にやってみたいと思っています。

子供と住居の状況

2029年には長男が高校卒業、次男が小5になります。長男が高校卒業のタイミングで、地方都市への移住を考えています。次男は、小6から新しい学校に行った方が中学からよりいいのではと思ってこのタイミングです。そして、地方都市移住のタイミングで、法人設立4年になっているはずなので、法人契約での賃貸ができないかと思っています。

お金の状況

余程の想定外がなければ、今の持ち株の配当金のみで基本的な生活費は賄えているはずです。法人で運用しようとしている、トラリピやオプションなどは完全にプラスαとなりストックを取り崩すことなくフローだけで余裕のある生活ができるはずだと思っています。

2030年〜2036年(7年)

仕事の状況

引き続き法人・個人で資産運用、FPとしての資産運用教室、ブログのマネタイズを行います。他にもできることがあったら、どんどんやっていきたいと思っています。

子供と住居の状況

次男と3人で地方都市の賃貸に移住しているはずです。長男は、大学進学先で一人暮らしでしょう。次男が高校生になるまでの4年間は、学区も考えて住居を選ぶ必要があるため賃貸だと思っています。高校になったら学区は関係ないので、安い中古戸建てを購入して好みにリフォームして住むのも面白いと考えています。何にせよ、次男が高校生になるまでの2033年までは賃貸を継続するつもりです。

お金の状況

収入面は変わらないと思いますが、支出面は長男の一人暮らしや大学の学費などで増える見込みです。ただ、奨学金制度を活用することで年間の支出を平準化してできるだけフローの範囲にキャッシュアウトを抑える予定です。むろん、奨学金は親が返していく予定です。

住居については、最低でも2033年までは賃貸を法人契約して会社経費とする。その後、中古戸建てを購入する場合でも、会社名義での購入として社宅扱いとするつもりです。

2037年〜

仕事の状況

ここは変わりません。

子供と住居の状況

次男も大学生となり家を出ているはずです。2033年以降に気に入った中古戸建てがあり購入している場合は、引き続きそこに住んだ上で、別の土地にも長期で滞在型の旅行をしたいと思っています。理想は、1月〜3月は沖縄、4月〜8月は札幌、9月〜12月はイギリス(サッカー)といったところでしょうか。

お金の状況

次男の大学の学費と一人暮らし生活費がかかりますが、これも長男同様に奨学金で支払いを後回しにするつもりです。資産運用等がうまくいれば、この頃になると相続なんかも考えていく必要があるでしょう。

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