

2022年9月期第1四半期業績

好調ですと言いたいのですが、この会社は季節性がなく基本的には四半期ベースでみても増収増益を維持してきました。それが、今期は前四半期と比較した増収増益は途絶えてしまいました。ここら辺が決算後に株価が軟調な原因でしょうか。カテゴリ毎に見てみると、業績の50%以上をソーシャルサポートが占めており、このカテゴリーがハイペースで伸びていたことが四半期ベースでみても増収増益だった要因となります。
ただ、特に2021年度は前年同期比ベースで150%〜170%の伸び率を記録しており、このペースを維持することが無理だった様です。この第1四半期はペースが落ちたとはいえ、絶好調だった2021年度と比べても28%の増収です。アド/プロセスもサイバーセキュリティ、ハードウェアデバックも好調であり、ゲームサポートだけが伸びていませんがそれでも同水準は維持しています。


2022年9月期業績見込み

前にも書きましたが、あまりにも前年が良すぎたので今期は踊り場的に増収増益率が下がっています。ですが、基幹サービスであるソーシャルサポートは今後も需要はあり続けるでしょうし、サイバーセキュリティも注目テーマとなっています。ULSグループなどとは違い、人の問題がそこまで成長の足枷にはならないのでリソースの問題もあまり不安に思いません。テーマ的にもビジネスモデル的にも長く持ち続けたいと思っています。

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