2021年12月のオプション取引（549ドル）

現在のポジション

12/20に新たにポジションを建てました。12/23に期限が来ましたが、そちらは新たにポジションは建てずに様子見をしています。獲得プレミアムも、SPYの単純バイ&ホールドとそん色ない利益となっていて、ここまでは成功していると言えると思います。

2021年の成績

今年の戦略は、VIXが20近くなったら3%くらいのアウトオブザマネーでCSPのポジションを取るでした。４月から初めてポジション１は、７回ポジションを建ていずれも権利行使されることなくプレミアムを得ることができ、合計プレミアムは33.24ドルとなりました。金額にすると3,324ドルとなります。平均権利行使価格は423.86ドルなので、42,386ドルの原資に対して年間で3,324ドルを得たということになり、年に直して13.4％となりました。複利ではないので微妙ですが、投資戦略を分散させるというマルチストラテジーとして戦略の一つには十分になり得ると思います。安全性という意味で、CSPの際はVIXが上昇したタイミングを待つのも手かもしれません。

さて、2022年は年初からマーケットも不安定ですので、どこかの暴落のタイミングでSPYを100株だけ購入しカバードコール戦略の経験も積みたいと思っています。

長期的な資産形成などを考えるとSPYのバイ&ホールドで、現金が溜まったたら買い増しが正しいのでしょうが、このオプション戦略は退職後の現金確保の投資戦略の一つとして考えており、求める目的が異なるのでこのままテストと経験を貯めていきたいと思います。