現在はお休みしている優待クロスですが、取り組む際は基本的にはクオカードやお米券などの換金性の高い優待品+日常生活で利用する店舗の株主優待券で取り組みたいと思っています。ただ、それ以外に意外なサービスに優待があることがあって、今回はそれら以外の使えそうな優待をまとめてみたいと思います。
日本証券新聞デジタル版購読券
日本証券新聞は親会社が、株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)でデジタル版の講読券が優待になっています。12か月の講読券のためには2,000株で1年以上の保有が必要なため、270万円程度が必要であり保有にはハードルが高いのですが、優待クロスが可能であれば取っておきたい銘柄です。
なお、この他にクオカードも優待品となっています。

株式新聞ウェブ版無料クーポン
こちらは運営会社がモーニングスター(4765)です。1年間の無料クーポンを手に入れるためには500株なので26万円程度が必要になります。優待クロスができればいいですが、普通に持っていてもいいかなとも思います。
この他には、暗号資産(仮想通貨) XRPの5,000円相当が付与されます。

フィスコIPOナビ
フィスコは、有料サービスでIPOナビというIPOする銘柄の情報提供サービスを行っています。上二つほどは使わないと思いますが、IPOのセカンダリ投資とかに興味がある人にとっては有益かなと思います。特に、IPOしたての銘柄は情報が少ないことが多いですので。
ただ、1年間の無料クーポンのためには5,000株で100万円程度が必要になります。現物で保有するよりも優待クロスが可能であればという感じでしょうか。

USEN-NEXT HOLDINGS
動画配信サービスのUSENになります。正直使ったことはないのですが、評判はそれなりですし作品も揃っているようです。1年分の利用のためには1,000株で360万円ほどになるので、これも優待クロスがあればということになりそうです。

タクシー利用券(第一交通産業)
タクシー最大手の第一交通産業のタクシー利用券になります。日本で街中に住むのであれば、カーシェア・レンタカー・タクシーをうまく組み合わせて使うことで、自家用車と変わらない利便性で格段に安く車を利用した生活ができるのではないかと思っています。
マックスは3年以上の保有の10,001株以上で45冊×2回の90,000円分が手に入りますが、760万円分の資金が必要となります。これは現実的ではないので、優待クロスを使いつつどの程度の株数を買うかはその時の資金量と相談という形だと思います。

WOWOW
WOWOWも優待を出していますが、1年間無料にはなりません。2年以上の保有で4カ月無料になるという内容ですが、100株でいいというのが手軽です。100株なので24万円くらいで取得することができます。WOWOWはチャンピオンズリーグの放映権を持っているので、5月末の決勝をカバーするとしたら2月から5月まで加入する感じでしょうか。丁度、決勝トーナメントから見ることができていいと思います。

ウェザーニューズ
私は使っていないのですがウェザーニューズも自社サービスの無料利用券を優待にしています。100株から年間無料券が手に入るのですが、単価が高いため65万円ほど必要となります。これも優待クロスができればという感じでしょうか。

株探プレミアム
ミンカブ・ジ・インフォノイドが提供している株探プレミアムですが、ミンカブ自体は優待を提供していません。ただ、いろいろな会社が提供しているプレミアム優待倶楽部のWILLsCoinを使うことで、無料クーポンに交換することができます。米国株向けサービスとの抱き合わせで、6ヶ月無料で2万コインが必要になります。WillsCoinへの交換は手数料がかかるみたいですが、年間40,000ポイントであれば優待クロスで何とかなると思います。

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