春山先生のファンクラブ、モリモリ、スマート理論

投資戦略

私が参考にしている投資家の方で春山昇華さんという方がいます。Facebookでご自身の考えを書かれており、特に相場の雰囲気というか転換点的なものを考える上でとても参考になります。

その一つに下げ局面での買い出動の考え方があります。詳しくは、ご本人のブログを見て頂きたいのですが、今回は、この考え方で次に買いたいと思っている銘柄を見てみたいと思います。

日本MDM

人工関節のメーカー兼商社です。コロナの影響で人工関節手術が後回しとなっており、2022年3月期の業績はパッとしません。ですが、医療現場が元に戻り手術数が回復したら必ず元に戻るビジネスです。そういう意味では旅行などと一緒でコロナで下がっている銘柄と言えます。次の第三四半期もオミクロン流行の影響で業績は良くないでしょうから、1/31の決算発表後に様子を見て買いたいと思っています。

で、チャートを見てみるとこのような主抵抗線と副抵抗線が書けるのではないかと思っています。決算後にさらに下落するのかわかりませんが、もう少し様子を見る必要がありそうです。

アイル

中小企業向けの基幹システムの販売でしてDXブームの追い風を受けています。自社開発したソフトを顧客に合わせてカスタマイズするので、そこまでITエンジニアの数などがボトルネックとなっていません。そういう意味でDX関連銘柄の個人的な本命だと思っています。次の第二四半期決算発表は3月なので、そこを待たずに追加買いを考えています。

チャート的にはここからヨコヨコになって副抵抗線を突破してくれるのがありがたいのですが、どうでしょうか。ここも注視したいと思います。

マークラインズ

自動車業界向けのポータルサイト運営企業ですね。唯一無二のビジネスで中小成長株投資家にとっては有名だと思います。2/9に2021年12月期の本決算発表があります。2021年は絶好調な年で2020年と比べると純利益はほぼ倍増しています。次の決算は本決算なので、株価に影響あるのは実績ではなく2022年度の見込みです。2021年が絶好調な分、どうしても2022年度の成長率は落ちるのではないかと警戒をしています。そういう意味でも、買うなら決算後に買う方がいいと思っています。

チャートの状況は、日本MDMやアイルとあまり変わりません。同じような落ち方をしているので、まだ様子見です。

リスクモンスター

この企業はすでに結構な数を買い増ししているので、これ以上はないのですが一応チャートも見ておきたいと思います。

ここはTSRとの業務提携解消により暴落していこう下がっていて去年の12月中旬からはヨコヨコモードになっています。そのため、すでに副抵抗線は抜けているのではと思っていますが、抵抗線の引き方が難しいですね。560円台に下げたのが一時的なものだといいのですが、この場合は主抵抗線を抜けない限りは安心できないと思っています。

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