移住計画-生活コストの安い政令指定都市はどこか

FIRE
Illustration design of concept of cpi - consumer price index on black chalkboard

FIRE後は地方都市への移住を考えていますが、住んでみたいという憧れの他に、せっかく地方に行くのだから生活コストも安い方がいいという現実もあります。その生活コストを比較するうえで面白いデータがあります。

総務省が毎年6月に公表する小売物価統計調査では、全国平均を100として地域差という形で物価を比べています。

一番物価の安い県庁所在地

一番物価の安い市は、宮崎市の96.7%です。その他、98%未満として見てみると概ね九州(福岡市、佐賀市、鹿児島市、北九州市)に安い市が固まっています。九州以外だと、奈良市、岡山市、松山市とこれも西日本ですね。東日本、北日本は概ね高いことがわかります。

ただ、食料品だけでみると全国であまり地域差はありません。とすると、西日本が安いのは家賃ということでしょうか。

また、福岡市と奈良市は食料品で見ても全国トップの安さです。物価だけ考えて選ぶのであれば、福岡市と奈良市に軍配が上がりそうです。福岡市は、住みやすいとも聞きますし夏の暑さだけどうにかれば、興味があります。

物価の高い県庁所在地

やはり、東京圏(東京都区部、横浜市、川崎市)は高いですね。その中で、千葉市は多少安い感じでしょうか。その他の大阪、名古屋を見てみると、全国平均と比べて高くはありません。特に、名古屋市は他の地方都市と比べても同水準並みに安いと思います。

3大都市圏に住みたかったら名古屋がお勧めです。

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