2022年1月14日の資産状況(3.17億、年初来▲19.4%)

資産状況

年初来▲19.4%(日経平均▲2.3%、マザーズ▲14.5%)

今週の成績

悲惨としか言いようがありません。昨年11月の高値からは、1.3億円の下落です。当然、ウエストHDの影響が大きいのですが他の銘柄もほぼ変わりません。健闘しているのは、バリューHR、三協フロンテア、日本ケアサプライのみです。

ウエストHDは1Qの決算が酷かったのですが、理由がないのでわかりません。電力調達コストの増加だけでは、再生エネルギー事業の利益が大幅に下がっていることの説明がつきません。電力事業は、タイムラグはあるものの燃料費の増加は顧客への販売価格に転嫁できるということで、継続的な問題にはならないと思っています。再生エネルギー事業の2021年度末の受注残は、過去最高で世の中の流れを見てもしばらくは追い風が吹くと思っているので売却する気はありませんが、株価は厳しいですね。

Twitterでは少し書きましたが、日本MDMの買い増しを考えています。流石にここまで下がると、これは安いだろうという銘柄が出てきます。持っていない銘柄でも色々あるのですが、やはり日本MDMが一番ではないかと思いました。事業環境的には、人工関節市場というのは近年右肩上がりの成長が続いています。また、世界的な高齢化・長寿化や肥満などで増す増す人工関節を必要とする人は増えてくると思います。
一方で、医療器具であることから参入障壁は高いはずです。日本MDMの個別の状況を見てみると、他社製品を扱いつつも自社製品も販売しており利益率が高いです。更に、一番大きいマーケットである米国に既に参入しており、売上の40%は米国での売上です。更に、中国・豪州への参入も初めており、グローバルでの目処が立っていることも大きいです。バリュエーション的にも、PER25倍といい水準まで下落しており、通常のEPSになった場合はPER20倍切りも視野に入ります。
オミクロン流行の影響でQ3決算もあまり良くないでしょうから、その決算を見てから購入をしようと思っています。

米株オプションは、順調にポジションを建てることができています。やはりこれくらいボラティリティがあるとオプション的にはプレミアムが高くなっていいですね。今は休止しているトラリピもボラティリティが高い方がいい投資手法なので、中小成長株、米株オプション、トラリピは投資手法の分散として最適だと思います。

保有銘柄チャートチェック

全体的に酷いのは間違いないですが、リスモンは下値が固まりつつあります。買い増しを考えている日本MDMはボックスの下限で止まらなかったので、チャート的には下値が固まるまで様子を見た方がいいような気もします。また、エニグモも下落が止まりません。あとは、ウエストHDがどこで止まってくれるかでしょう。それ以外は、下値は見えてきた気もします。

スクリーニング定点観測

引き続き顔ぶれに大きな変化はありません。持株がかなり入ってくるようになり、複雑です。PRTIMESは、株価も割安で決算も良かったのですが、事業内容から5年とかの長期スパンで成長できると思えないんですよね。米国市場も考えているようですが、参入の壁はとてつもなく高いですし。

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