2021年12月の資産状況(3.93億円、年初来18.7%)

月次報告

今月の売買

ずいぶん遅くなってしまいましたが、2021年12月の資産状況と2021年全体の資産状況です。

結果を見ると散々でした。年が明けても状況が変わらないのでしばらくは我慢の時のようです。数字を見ると、11月末から36百万円の減となり4億円も割ってしまいました。ポートフォリオの下落額の上位を見てみると、ウエストHD▲17百万円、エネチェンジ▲9百万円、ULSグループ▲5百万円、エニグモ▲4約万円となりました。上昇したのは、バリューHR4百万円、三協フロンテア1百万円が目立つのみです。

以前は暴落前に売却して買い戻すとかやっていたのですが、タイミングを計ってもうまくいかないのでひたすらホールドしています。売却するときはその会社の事業に見切りをつけた時だけです。

決算としては、エニグモが悲惨でした。四半期ベースの売上も前期を下回ったというのが気になりますが、ビジネスモデルは崩れていないと思うので少し様子見をしたいと思っています。しかしこの株は相性がよくありません。少し我慢して持つ必要があると思っています。

アイルも見た目は良くないのですが、株価の反応は限定的でした。会社からのアナウンスにもあるように、新規スタートしたプロジェクトが多く通年で見ると心配ないというのが信用されているのでしょう。本当にそうだといいのですが。

米株オプションは、VIXが上昇した12/20にCSPを一つ新規に建てました。いいところで建てられたと思っています。マーケットは上昇相場から変わったように思うので、上昇相場以外でのオプションが経験できるという点ではポジティブに考えています。

確定拠出年金の状況

総額7,580,230円/元本5,524,472円(含み益37.2%)

前月の含み益が30.6%だったので、大幅に上がりました。おおぶねが好調だったためだと思います。しかし、米株の好調さをみていると日本の小型株に拘っているのが馬鹿みたいに思えてきてしまいます。

2021年の実績(確定拠出年金除く)

ということで2021年の損益は昨年末比18.7%で60百万円の増で3.93億円となりました。4億を割ったのも残念ですし、S&P500、ナスダックにパフォーマンスが劣後したのも残念過ぎます。10月の上昇が消えてなくなり、ほぼ9月末の状況に戻ってしまいました。さらに、最新では8月末の状況にもどっています。そう考えると、まだそんなもんかですが、減少した額を考えると暗い気持ちになります。

下に掲載しましたが2016年からの資産状況を見てみると、まあ順調といっていいと思います。2022年は持ち株を大きく変えることはしないつもりなので、今の会社に頑張ってもらうしかありません。決算さえよければ株価が下がっても、ストレスは半減しますので是非いい決算数値を見たいものです。

2020年の実績(参考)

2016年以降実績(参考)

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