2022年7月の資産状況(3.48億円、年初来▲12.3%)

月次報告

年初来▲12.3%(日経平均▲3.4%、マザーズ▲27.3%)

今月のトピックス

7月は久しぶりの好調でした。ほぼすべての銘柄が好調でしたが、特に好調だったのがウエストHD、イーガーディアン、イオンフィナンシャルです。ウエストHDは、乱高下がすごいですが事業自体は順調だと思っています。今日の日経新聞に「JR九州遊休地で太陽光発電」という記事がありましたが、4月と6月には立て続けに大阪ガスJERAあいおいニッセイ同和損保との資本業務提携も発表しています。今回のJR九州は大阪ガスに発電した電力を売るスキームであり、早速この資本業務提携の効果も出ているということになります。JR九州であれば、地方路線において遊休地は山ほど抱えているでしょうし、他のJRに波及する可能性もあります。
このようにまだ数値には出てきていませんが、非常に質のいいビジネスパートナーを次々と獲得しているので単なる再生エネルギー開発業者だけでは終わらないと思っています。最近、再エネ開発各社が乗り出しているコーポレートPPAなわけですが、この分野の先駆者であり独占者になる気がしています。

その他、7月に決算発表をした持株は、イオンフィナンシャル、ウエストHD、日本ケアサプライ、日本MDM、イーギャランティでした。ウエストHDは6月の下方修正通りなので、サプライズはありません。正直、この中で好決算と呼べるものはイーギャランティしかありません。ただ、イオンフィナンシャルの決算は東南アジア各国でのビジネスが伸びており、コロナ前を超えてきています。ここは見た目以上にいい決算だったと思っています。日本ケアサプライと日本MDMは、昨今の物価高、円安のマイナス影響をもろに受けた格好で売上は伸びたものの減益となりました。ビジネス自体が悪くなったわけではないので、問題ないと思っていますが現在の経済状況は円安恩恵銘柄以外は逆風ですね。

確定拠出年金の状況

総額7,929,296円/元本5,842,311円(損益率35.7%)

先月の損益率28.2%から急上昇しました。2021年末が37.2%なので、ほぼ戻ったということになります。401Kの特徴である毎月のドルコスト平均法が効いているためですね。個別株が年初来▲12.3%なので、今年はS&P500の単純積立に大負けしているということです。

保有銘柄チャートチェック

2022年の実績(確定拠出年金除く)

2021年の実績(参考)

2016年以降実績(参考)

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