2021年秋号四季報の持ち株チェック(4169, 6050, 6078, 7600, 8771, 9639)

個別銘柄分析

4169 ENECHANGE

電力・ガス切替はパートナー企業の協力でユーザー数増。電力・ガス会社向けデータ事業は顧客数増とストック収益拡大。東京ガスの需要家(家庭)に自発できな節電行動を促すデマンドレスポンスサービスを8月開始。米企業の蓄電池搭載型EV用急速充電期の日本販売開始。

四季報

ここは今の業績を考えても意味がないですが、PSRとしては18倍になっており高いかなという印象です。私が買った時ですら、今の半額なのでPSRが9倍くらいと高い状態でした。

事業としてはオンリーワンであり、再エネ×DXというトレンドのど真ん中の企業だと思っています。経営陣の専門性も間違いなさそうですし、将来に期待しての購入です。

6050 イーガーディアン

動画案件軸に主力の投稿監視事業伸びる。広告審査も動画関連好調。食品デリバリー、キャッシュレス関連の監視・サポート好調。監視拠点を毎期国内1~2増設に加え、低コストの運用見込める海外での拠点増視野。

四季報

2021年9月期は営業利益で14%増益ですが、2022年9月期の四季報予想は6%増益予想にとどまっています。株価もそこまで好調とは言えないので、反応はわかりませんが10%程度の増益は続けてほしいものです。

事業としては監視事業に加えてサイバーセキュリティ事業をM&Aを駆使して育てようとしています。あまりサイバーセキュリティ関連企業として挙げられることがないので、今のバリュエーションはここのポテンシャルは入っていないように思っています。売上は前期比で50%以上の伸びと絶好調ですので、早く主力に育ってほしいと思っています。

6078 バリューHR

健診関連サービスは大型案件の受注、システム利用料拡大で順調増。健保組合設立支援、運営支援も拡大。22年12月期は健診関連サービスが伸びる。健診関連サービスの会員数は年20%の成長続き、21年12月160万人程度に。オンライン診療事業は9月開始。

四季報

四季報予想と会社予想に違いはありません。ここも急激に伸びる事業内容ではないので年10%程度の成長を維持してくれると安心して保有できます。

事業としても年1回が義務付けられている会社員向け健康診断運営の代行ということで安定性があります。独立系で競合はおらず、保険会社などが子会社として同様のサービスを展開しているようです。健康というのは今後もキーテーマの一つとなってくるでしょうし、唯一の専業の上場会社としてどんどんシェアを拡げてほしいものです。

7600 日本エム・ディ・エム

人工関節は米国の需要回復が前倒しで始動。国内も堅調。脊椎固定具、供給再開した骨接合材料も好調。自社製品比率向上し粗利改善。フランスFH社から人工肩関節システム導入し販売開始。4月に設置した事業開発部軸に専門性高い人材育成。

やはり、需要回復が予想以上で好業績が期待できるからか前回四季報発売時より株価は上がっています。四季報の業績予想にサプライズはありませんが、上方修正があるのではと期待しています。

事業としては、まずはコロナで落ち込んだ需要回復をきちんと取っていくことだと思います。中国合弁会社は成功すれば、ものすごいインパクトだと思いますが最近の日中米関係から順調にいくのか不安なところもあります。

8771 イーギャランティ

保証の引き合い堅調。高リスク契約の引き受け制限など対策が奏功し、リスク移転の料率沈静化傾向で粗利率改善。今期新商品複数導入目指す。フィンテック企業との連携商品や中小企業顧客向け小口保証サービス等が候補。金融機関が行う売掛債権担保融資の保証にも力。

こちらも四季報予想にサプライズはありません。株価は前回四季報発売時よりだいぶ上がりました。もともと下がっていたので、戻りつつあるという方が適切かもしれません。業績は順調そのものなので特に何も言うことはありません。

事業としては現在のサービスに安住するのではなく、新サービスを検討しており期待が持てます。今回記載があった3つはいずれも導入されたら面白そうなサービスばかりです。どんなビジネスでも必要となる保証というサービスの総合企業となりつつあると思っています。

9639 三協フロンテア

展示場やホームページ来訪者の引き合い想定超。仮設ハウスが建設・土木工事向け堅調。本建築は新用途広がり増勢。五輪向けや医療施設向けレンタル上乗せ。つくば、新潟など拠点工場増強。岐阜組立工場は下期完成。本建築拡販へ神戸ほか展示場を新設・リニューアル。

四季報の見出しは増額となっているのですが、会社予想と同じです。もう少し上に行くとは思うのですが、上方修正がでるくらいまで伸びるかは微妙なところだと思っています。

事業自体は絶好調みたいですね。ここの本建築のうりであるデザイン性は変わらないのに、工期が短かい。さらに、事務所移転時に建物ごと移動できるため事業の変化にも対応しやすいというのは、時流を掴んでいると思っています。中小企業を中心にニーズが衰えることはないのではないでしょうか。

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