退職後の収入と支出計画

FIRE

総資産3億円ということでアーリーリタイアをするかは未定ですが、少なくとも会社を辞めることは常に考えています。ただ、資産を取り崩して生活費に充てるというのは嫌なので、ある程度収入の目途を立てたいと思っており、現時点ではこのような計画にしています。

収入

収入は次の3本立てで考えており、合計750万円くらいを想定しています。

株式配当収入(税前400万円、税引後380万円)

配当収入の記事で書きましたが、税引前400万円程度を確保できています。ここから税金が引かれるのですが、総合課税の配当控除と住民税の申告不要制度を使うことで住民税分5%のみの課税にすることができます。
ここら辺の仕組みはググればいくらでも出てきますが、いずれ記事にしたいと思っています。

トラリピ(税前360万円、税引後324万円)

トラリピ設定の記事でも書きましたが、4,000万円を原資に9%の利回りで360万円を見込んでいます。さらに、FXは法人で行うことで給与の支払い等で経費を計上し、実質税率を10%程度にできないかと考えています。FXは分離課税で20%ですので、10%程度にできればメリットがあります。

経費としては、給与179万円、社会保険料13万円、家賃等の経費80万円で合計272万円とすると、法人税引前利益が88万円となりこれに対する法人税の合計が36万円程度となります。

優待クロス(50万円)

今は給与があるので資産のほぼ全額をリスク資産に突っ込んでいますが、退職後は1,000万円程度は現金として置いておくつもりです。ですが、銀行口座に眠らせておいてももったいないので、優待クロス用の資金として活用しようと思っています。優待クロスの記事に書いた通り、年5%で50万円を想定しています。

支出

家賃(年180万円、月15万円)

今現時点では、賃貸にするのか中古マンションを買うのか定まっていません。ただ、どちらにしろ月の住宅費は15万円をみています。子供が独立したら、利便性は捨ててもっと安いところに住むと思いますが、子供が独立するまでは教育水準などを考えるとある程度は必要になると思っています。

光熱費・通信費・保険代(年60万円、月5万円)

光熱費3万円、通信費1.5万円、保険代0.5万円を考えています。ただ、昨今の携帯代の値下げとかを見ているともう少し下げれるかなとも思ってます。

食費・日用品費(年120万円、月10万円)

現在、かなり物価の高いところに住んでいるためこのくらいかかっています。退職後は引越しをする予定で、こんなにかからないと思っていますが安全をみてこの金額としています。

教育費(年100万円)

教育費は予算を組む時に頭が痛い存在でして、中々、平準化することができません。ただ、うちは子供二人で大学まで3,200万円としています。これは中学から私立で大学も私立理系の想定なので、オーバーすることはないでしょう。そして、奨学金や教育ローンを最大限活用して、この支出を平準化しようと考えています。

娯楽費

娯楽費以外の支出合計は460万円となります。一方、収入見込みは750万円なので、290万円余っています。これ以上、貯金をしてもしょうがないので、全額使っていいとは思いますがさすがに290万円は使わない気がします。ただ、何かあった時のことも考え、これくらいの余裕があっていいと思っています。

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